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1.平成22年9月期 第2四半期業績について

 当第2四半期連結累計期間(2009年10月~2010年3月)における我が国経済は、企業収益は持ち直しの傾向がみられるものの、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況を脱するには至っておりません。
 当社グループの関わる医薬品業界におきましては高齢化の進展に伴う国民医療費の増加により、中長期的なマーケットの拡大が見込まれる一方、スーパーマーケット等との差別化を急ぐドラッグストア大手による調剤併設化の動きや、調剤薬局と同業種及び他業種企業間における資本・業務提携等の業界再編の動きが加速しております。
 このような環境の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間における連結業績は、主力事業である調剤薬局事業が順調に推移したことから、売上高20,563百万円(前年同四半期比13.7%増)、営業利益864百万円(同23.9%増)、経常利益778百万円(同27.0%増)、四半期純利益269百万円(同142.6%増)となりました。
 事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

(1)医薬品等ネットワーク事業
本事業に関しましては、前期加盟店舗の医薬品取扱高が順調に伸びたため、医薬品ネットワーク部門は堅調に推移いたしました。一方、システム販売部門は大型案件がなかったことにより前年同四半期実績を下回ったため、本事業の売上高は784百万円(同3.0%減)、営業利益は402百万円(同9.3%増)となりました。
なお、2010年3月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局541店舗、15病・医院の合計556件(前連結会計年度末比11件増)となりました。

(2)調剤薬局事業
本事業に関しましては、2009年10月1日付で関西薬品株式会社から12店舗を事業譲受けにより取得したこと等により、当第2四半期連結累計期間に調剤薬局11店舗、ドラッグストア5店舗が増加し、2010年3月31日現在の店舗数は、調剤薬局183店舗、ケアプランセンター1ヶ所、ドラッグストア8店舗、バラエティショップ2店舗(前連結会計年度末比16店舗増)となりました。既存店における堅調な業績推移に加え、新規店舗の増収効果等により、本事業の売上高は19,846百万円(前年同四半期比14.4%増)、営業利益799百万円(同16.9%増)となりました。

(3)賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、当第2四半期連結累計期間における高齢者専用賃貸住宅「ウィステリアN17」の新規入居件数は10件、2010年3月31日現在の入居件数は43件と計画どおりに進捗いたしました。しかしながら、大型物件の不動産権利金収入が減少したことにより、本事業の売上高は448百万円(同4.8%減)、営業利益27百万円(同24.5%減)となりました。

(4)その他事業
本事業に関しましては、株式会社エスエムオーメディシスが治験施設支援業務を行っております。本事業の売上高は139百万円(同0.9%減)、営業利益1百万円(前年同四半期は営業損失1百万円)となりました。

2.東京証券取引所市場第一部指定について

 当社は、株式会社東京証券取引所よりご承認をいただき、2010年6月8日をもちまして、当社株式が東京証券取引所第一部銘柄に指定されることになりました。1999年9月に会社設立後、2002年3月にナスダック・ジャパン市場(現ヘラクレス市場)に上場、2008年9月に東京証券取引所市場第二部に上場、そして今回同市場一部指定と、順調に地歩を固めることができましたのも、ひとえに株主様をはじめ、これまでお力添えいただいた関係者の皆さまからの温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
 また、同市場一部指定を記念し、1株当たり15円の普通配当に3円の記念配当を加え、一株当たり18円の配当を実施する予定でございます。
 今後も、医薬品ネットワーク事業・調剤薬局事業を両輪に、良質な医療インフラ構築を通じて、地域住民のQOL向上に貢献できるよう努めてまいる所存でございますので、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2010年6月8日田尻 稲雄

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