投資家の皆様へ

トップメッセージ

1.平成21年9月期 第2四半期業績について

 当第二四半期連結累計期間(08年10月~09年3月)におけるわが国経済は、米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機の深刻化を受け、輸出企業を中心とする企業収益の悪化、雇用情勢・消費動向の減退等、急速な景気悪化に直面しております。
 当社グループの関わる医薬品業界におきましては、高齢化の進展に伴う国民医療費の増加により、中長期的なマーケット拡大が見込まれる一方、足元では本年6月からの改正薬事法の全面施行を前に、スーパーマーケット等との差別化を急ぐドラッグストア大手による調剤薬局併設化の動きや、調剤薬局各社と他業種企業間における資本・業務提携が顕在化するなど、大きな転換期を迎えております。
 このような環境の中、当社グループの当第二四半期の連結業績は、売上高18,090百万円(前年同期比4.6%増)となりました。利益面に関しましては、調剤薬局事業が順調に推移しましたが、本部経費の増加により営業利益697百万円(同4.3%減)、経常利益612百万円(同4.5%減)となりました。昨年はインフルエンザが流行したこともあり、前年同期比では小幅マイナスとなりましたが、当初予算との比較では順調に推移しております。四半期純利益におきましては、当社が保有している株式会社みずほフィナンシャルグループ普通株式の評価損等が発生したことに伴い、111百万円(同57.7%減)となりました。

2.下期の重点施策について

 医薬品等ネットワーク事業に関しましては、WINグループを始めとするドラッグストアチェーンの加盟が一巡したこと、医薬品卸売会社が早期妥結を優先して中小調剤薬局に対しても比較的安価な価格を提示したこと等により、新規加盟件数が伸び悩んでおりますが、下期以降、アルフレッサグループとの提携具体化を急ぎ、同グループ取引先調剤薬局の加盟を促進するとともに、病医院に対する営業を強化し、加盟店拡大を図ってまいります。
 調剤薬局事業に関しましては、引き続き新規出店とM&Aによる規模拡大を進めるとともに、社会的ニーズが高まっている訪問調剤事業のビジネスモデル化を図ります。
 賃貸・設備関連事業につきましては、同事業の黒字化に向け、懸案であるウィステリアN17の入居促進を全社挙げて進めてまいります。

 5月7日に公表させていただきました通り、当社株式の流動性及び利便性向上を図るべく、本年6月30日を基準日として株式分割並びに単元株制度の採用を行います。この措置により投資単位は実質的に2分の1になります。また、株主の皆様により一層の利益還元を行うべく、期末配当を1株2,000円から実質3,000円へ増配することを予定しております。

 今後も株主を始めとする皆様のご期待に添えるよう努力してまいりますので、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 

 

2009年5月28日田尻 稲雄

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