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2019年3月期の決算の業績について

 第五次中期経営計画の1年目となる当連結会計年度の業績に関しては、主力事業である医薬品等ネットワーク事業で新規加盟件数が大幅に増加したこと、調剤薬局事業において新規出店やM&Aにより取得した店舗の業績が寄与したことにより、売上高は98,232百万円、(前年同期比4.5%増)となりました。一方、利益面につきましては、2018年4月に実施された薬価改定及び調剤報酬改定の影響を大きく受け、営業利益は1,428百万円(同54.8%減)、経常利益1,501百万円(同53.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益462百万円(同54.7%減)となりました。

2020年3月期の見通しについて

 医薬品ネットワーク加盟店の増加と医薬品製造販売事業の始動により事業領域がサプライチェーン全体に拡大したため、2019年4月より、サプライチェーン全体に対する価値の提供を推進する管理体制に変更いたしました。これに伴い、医薬品ネットワーク、調剤薬局、医薬品製造販売の3事業を1つのセグメントに統合し、地域薬局ネットワーク事業とするセグメント区分の変更を行っております。
 このうち医薬品ネットワークにおいては、加盟店と一丸となった流通効率化や加盟店同士が連携するローカルネットワーク構築の取組等を進めながら、2020年3月末時点における加盟件数は「第五次中期経営計画」の最終年度(2022年3月期)目標を2年前倒しした5,000件を目指します。調剤薬局においては、かかりつけ機能の発揮による処方箋獲得、在宅・健康サポート機能の強化や業務の効率化に努め、医薬品製造販売においてはラインナップの拡充を図ってまいります。
 賃貸・設備関連事業においては「ウィステリア千里中央」及び「ウィステリア南1条」の入居者獲得、給食事業・訪問看護事業においては収支の安定化を目指します。
 また、薬局関連法制の改正に向けた適切な対応や、次期診療報酬改定に備えた体制を構築してまいります。
 これらの取組により、2020年3月期の業績は、売上高103,000百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益2,500百万円( 同75.0%増)、経常利益2,400百万円( 同59.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益650百万円(同40.4%増)を見込んでおります。

 当社グループは、創業から20年の節目にあたり2019年1月に『良質な医療インフラを創造し生涯を見守る「まちのあかり」として健やかな暮らしに貢献します』を新たな企業理念として制定しました。医療と生活の基盤の創造や、住み慣れた場所で生涯安心して暮らせる「まちづくり」の一翼を担うことで、地域の皆様の健やかな暮らしに貢献してまいる所存ですので、今後ともご支援及びご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

2019年5月14日田尻 稲雄

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