当社は、1999年に医薬品流通・薬局・システム開発の3つの事業が集結してスタートしました。創業以来、「将来にわたり持続可能な医療インフラの構築」「地域に根差した薬局であること」、そして心の拠りどころとなる存在であることを大切にしてまいりました。これらの想いは、現在の企業理念である「良質な医療インフラを創造し、生涯を見守る『まちのあかり』として健やかな暮らしに貢献します」に受け継がれています。当社は、地域の人々が住み慣れた場所で生涯安心して暮らせる「まちづくり」の一翼を担うべく、持続可能な医療インフラの構築に取り組んでまいりました。
超高齢社会の進展に伴う社会保障費の抑制圧力や地域包括ケアシステムの深化、医療DXの進展に加え、医療ニーズの多様化や担い手不足など、当社グループを取り巻く環境は大きく変化しています。こうした中、地域に根ざした医療の中心的存在として、限られた医療資源の中でもすべての人が安心して暮らせる持続可能な社会の実現を目指し、2025年10月に2035年の目指す姿を示した長期ビジョン「まちのあかりビジョン2035」を策定し、公表しました。
この長期ビジョンの実現に向けた第一歩として、2026年5月に「第7次中期経営計画」を策定いたしました。本計画では、これまでに培ってきた顧客基盤をさらに進化させ、サービスの高度化と提供領域の拡張に取り組みます。これにより蓄積されるデータやノウハウを活用し、医薬品の需給最適化や安定供給の実現を通じて、地域医療全体の最適化に貢献してまいります。
また、これらの取り組みを支える基盤として、コーポレート・ガバナンスの強化やサステナビリティへの対応を一層推進し、ステークホルダーの皆様から信頼される経営を実践してまいります。当社グループは、長期ビジョンと第7次中期経営計画のもと、持続的な成長と企業価値の向上を実現し、「まちのあかり」として地域社会に貢献し続けてまいります。
第7次中期経営計画(2027年3月期~2030年3月期):
https://www.msnw.co.jp/ir/management/management-plan/